エウメネス





「ヒストリエ」の主人公。後にアレクサンダー大王の書記官となる。
少年時代、多くの書を読んだからか、卓越した頭脳の持ち主。
(逃げ足も速い)
スキタイという民族に生まれるが、

奴隷商・ヒエロニュモスに 気に入られ、ヒエロニュモス家で育てられる事になる。


友人にニコゲネス、トルミデス、名前不明の人がおり、よくこの3人と遊んでいる。
またテレシラとは友達のように見えるが
本当のところはどうなのだろう・・・・。


トラクスの一件以前、エウメネスは自分がギリシア人であることを知らず、
自分は自由市民であるギリシア人だと思っていた。
エウメネスの友人達もこのことを知らず、
知っていたのはヒエロニュモス家の古株の使用人だけだった。
しかし、トラクスの一件により、

エウメネスはトラクスと同類
という 事実が広く知れ渡る。


このことからエウメネスは自由市民から、ただの奴隷に成り下がった。

その後エウメネスは商人・ゼラルコスに買われ、
船に乗りオルビアへ向かうところだったが
ゼラルコスの奴隷達が反乱を起こし、針路はコルキスに変わる。
しかし船は沈没、パフラゴニアあたりの海岸に打ち上げられた。
そしてボアの村の者に拾われ、
エウメネスはそこで数年住む事になる。


(コミックス3巻までの事実をまとめました)
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