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ヘロドトスって?




ヒストリエの物語の中では度々、「ヘロドトス」という言葉が出てくる。

それだけに、ヘロドトスは物語中ではそれなりに重要な言葉だ。

ヘロドトスがきっかけで(正確には図書室で得た知識が役に立ち)、

ボアの村の人々とも打ちとける事が出来たのだし、

1巻でエウメネスがアリストテレスと話した内容もヘロドトスだった (描かれているだけだが)。

図書室の中にあったので、エウメネスはすぐに読んでしまったようだが、

実際ヘロドトスはどのような内容だったのか?


といってもヘロドトスは本の名前ではなく、人の名前だ。

1巻でアリストテレスも「ヘロドトスも地球が球体であることを〜」と言っている。

・・・・・っていってもヘロドトスって変わった名前だなぁと思ってしまう。

何でだろう。


さて、彼は紀元前485年ごろ生まれ、紀元前420年に没した。

つまり今でいうと、やっと年金を受け取れる!と言う年齢で亡くなったわけだ。

ヒストリエの時代設定は紀元前350年あたりなので、ヘロドトスは少し昔の書物になる。

僕達が明治時代の書物を読む感覚かな、たぶん。

例えば学問のススメとか・・・・そのあたり。


彼の著した有名な書物に「歴史(全9巻)」がある。

これは、彼がペルシャ戦争後に諸国を遍歴して、自分で見聞きした事を 集めたもので、

ギリシアはもちろんペルシャ、エジプトに関することまで記述されている。

固そうな書物に見えるが、意外にも読み物として面白く、わかりやすく書いてあるらしい。

(でも僕は読んでみようという勇気はないなぁ・・・・・・途中で投げ出しそう)。


で、更にその「歴史」について述べると、

これはヨーロッパで最古の歴史書だという。

紀元前400年くらいの書物なわけだから、当然と言えば当然かもしれないけど。

現在でも古代ギリシア、古代エジプトの歴史研究で欠かせない書物の1つと なっている。

でも地球が球体であったってことを知らなかったんだよね(作中での情報)。


しかし諸国を漫遊というところは、松尾芭蕉の「奥の細道」に近い気がしないでもない。

要は紀行文みたいなものなのかなぁ、「歴史」は。

そう思うと少しは読む気が起こってくる・・・・・うん。

少しでもお色気要素があれば、もっと読む気は起こってきますよ!

古代の夜の生活が知りたいと思った方は正直に挙手。


少しトリビアみたいになりますが、

「エジプトはナイルの賜物」という言葉がありますよね。

実はあの言葉は、ヘロドトスが「歴史」に書いた言葉なんです。

年に何度も氾濫するナイル川、

それのおかげで下流域(地図で言うと北の方)では 肥料無しで年に2、3度収獲が可能だったらしい。

まぁあちらは乾燥しているし、昔の人は肥沃な土地があるだけでもラッキーだったのかなぁ。

ヘロドトスも、そこで農業経験があったりして(笑)。

それで、雨の日にはエジプトの本を読みふける。

まさに晴耕雨読!